西洋の時代の終わり 2
今日の転換は単なる転換ではなく、人類史的な大転換だといってもおかしくはないでしょう。
実際、今日、わたしたちの立っている生活の地盤そのものが急激に変わってきています。
以下にまとめてみましょう。
まず、自然の状態がすっかり変わってきています。
自然資源一つとってみても、生産が加速的に増大するということは、資源の消費量も加速的に増えるということであり、資源は有限ですから、この過程はいずれ自然の天井にぶつかります。
しかもそれは、だんだんぶつかるのではなく、急にぶつかることになります。
もう一つ重要なことは、環境汚染の間題です。
環境汚染、いわゆる公害です。
あるものを生産すると必ずなんらかの破壊を伴います。
「そんなことはない。ウチはものを造ってもなにも環境を汚染していない」
・・・という人がいるかもしれません。
しかし、少なくともエネルギーは使うはずです。
ところが現在、エネルギーはほとんどが石油、石炭のような化石燃料を燃やして手に入れるのです。